香川県の特色

香川県での転職やUターン・Iターンを検討する方に向けて、香川県の基本情報、産業・仕事、暮らし、子育て・教育環境などを紹介しています。

人口、求人倍率、平均年収、家賃相場などのデータも参考にしながら、仕事と生活の両面から香川県で働く・暮らすイメージを深められる地域情報です。

転職先だけでなく、移住後の暮らしや中長期的なキャリア形成を考える際の参考情報としてご活用ください。

香川県の基本情報

面積
1,877k㎡
香川県 1,877
東京 2,200
東京の 約0.9倍 の広さ
人口
92万人
香川県 92万
東京 1,418万
東京の 約15分の1 の規模
人口密度
489人/k㎡
香川県 489
東京 6,445
東京の 約13分の1 のゆとり
有効求人倍率
1.39
香川県 1.39倍
東京 1.70倍
東京の 約82% 水準
平均年収(37歳)
483.5万円
香川県 483.5万
東京 684.2万
東京との差 −約201万円
家賃相場(60~79㎡)
5.8万円
香川県 5.8万
東京 13.4万
東京の 約2分の1 の負担

出典:面積:国土地理院「令和8年 全国都道府県市区町村別面積調(4月1日時点)」の公表値より小数点第一位を四捨五入/人口:総務省「人口推計(2024年10月1日現在)」の公表値を万人単位に換算し小数点第一位を四捨五入/人口密度:面積・人口の公表値より算出し小数点第一位を四捨五入/有効求人倍率:厚生労働省「一般職業紹介状況(令和8年6月分)」/平均年収:厚生労働省「令和7年 賃金構造基本統計調査」(男女計・37歳・諸手当を含む総支給額)/家賃相場:総務省「令和5年 住宅・土地統計調査」より60~79㎡の月平均値を算出(小数点第二位を四捨五入)

香川県の紹介・特徴

香川県は、総面積が全国で最も小さい県です。エメラルドグリーンの海に多くの島々が浮かぶ瀬戸内海沿岸には、県域の約半分を占める讃岐平野が広がり、高松市を中心とした四国地方最大級の都市圏が形成されています。また、瀬戸内気候に属し、台風などの自然災害が比較的少ないことに加え、年間平均気温は17℃前後と温暖で、晴れの日が多い地域としても知られています。

観光地としての人気も高く、瀬戸内の多島美を目当てに多くの人が訪れています。瀬戸内国際芸術祭が開催される直島や、空海(弘法大師)ゆかりの寺院を巡る四国八十八箇所めぐり(お遍路)などは、海外からも関心を集めています。

また、古くから四国の玄関口とされる高松市は、中央官庁や大手企業の出先機関が集まる支店経済都市でもあります。転勤で訪れる人も多い一方で、暮らしやすい土地として受け止められることも少なくありません。背景には、お遍路さんなど訪れた人をもてなすお接待文化が根づいており、県外から来た人にも比較的なじみやすい風土があると考えられます。

香川県の
産業・仕事について

産業構造

産業大分類 企業数(社) 割合
卸売業、小売業 6,690 20.9%
建設業 3,663 11.5%
宿泊業、飲食サービス業 3,616 11.3%
製造業 3,081 9.6%
生活関連サービス業、娯楽業 2,842 8.9%
不動産業、物品賃貸業 2,612 8.2%
サービス業(他に分類されないもの) 2,563 8.0%
医療、福祉 2,546 8.0%
学術研究、専門・技術サービス業 1,606 5.0%
教育、学習支援業 959 3.0%
運輸業、郵便業 657 2.1%
農林漁業 441 1.4%
金融業、保険業 246 0.8%
情報通信業 242 0.8%
電気・ガス・熱供給・水道業 102 0.3%
複合サービス事業 67 0.2%
鉱業、採石業、砂利採取業 28 0.1%
合計 31,961 100.0%

出典:総務省・経済産業省「令和3年 経済センサス」

産業の特徴

香川県の県内総生産(令和4年度/名目)は3兆9,722億円で、経済成長率は3.2%増と2年連続で増加しています。産業別構成比は、第一次産業が1.3%(全国0.9%)、第二次産業が26.3%(全国26.3%)、第三次産業が71.6%(全国72.0%)です。

【第一次産業】

瀬戸内地域の温暖で安定した気候を活かし、米をはじめ、レタス、オリーブなど多様な農産物が生産されています。

【第二次産業】

瀬戸内工業地域の一角を担い、造船や化学メーカーなどの製造業が発展しています。建設機械、自動車部品、電子機械、皮手袋など、さまざまな分野で国内トップクラスのシェアを持つ企業が集積している点も特徴です。

【第三次産業】

四国地方への物資の集散地である高松市には、運輸・卸売を中心とした企業が集まっています。面積の大部分が平野で、人口分布も広く分散していることから、その需要に応える形で流通小売店や飲食店も広く展開しています。県土はコンパクトながら、商業機能が集積している点も香川県らしさの一つです。

※参照:内閣府「県民経済計算」

有効求人倍率・平均年収

有効求人倍率
(厚生労働省
「一般職業紹介状況(令和8年6月分)」より)
1.39倍
平均年収(男女計)
(厚生労働省「令和7年 賃金構造基本統計調査」より ※諸手当を含む総支給額)
32歳/454.6万円
37歳/483.5万円
42歳/536.0万円
47歳/546.0万円

香川県のライフスタイル

地価ランキングと家賃相場

順位 地区名 地価
(坪単価平均/円)
家賃相場
(60~79㎡/円)
1 高松市 296,780 57,820
2 宇多津町 145,907 47,508※
3 丸亀市 128,654 49,372
4 坂出市 122,039 50,432
5 善通寺市 121,157 39,475

出典:地価:国土交通省「令和8年 地価公示」より各地区全地点の平均値を算出/家賃相場:総務省「令和5年 住宅・土地統計調査」より算出

※注:面積区分別データのない町のため、借家全体の平均家賃を表示

香川県での暮らし

香川県は、家賃相場や地価が主要都市部と比べて比較的抑えられ、持ち家比率も70%程度と高く、延べ床面積が広いことが特徴です。県民食のうどんは、天ぷらを1つ加えても500円程度で食べられる店が多く、平日の朝食や昼食、休日の家族での外食にも親しまれています。好きなうどんやおかずを選び、食後に食器を返却するセルフ方式も、香川らしい食文化の一つです。

高松市中心部ではJRや琴平電気鉄道、バスが利用され、駐車場を確保しにくいことから、自転車や公共交通で通勤する人も多くみられます。一方、郊外では片道30分程度の車通勤が一般的です。香川県は全国でも道路整備が進んでおり、公共交通を利用しにくい地域では自動車が主な移動手段となっています。月極駐車場は、高松市中心部では2~3万円、鉄道沿線では5,000円~1万円、郊外では3,000円前後です。

香川県では、東京23区への通勤者や居住者が県内へ移住し、対象企業への就職や助成対象となる起業をした場合、世帯最大100万円、単身60万円の移住支援金を支給しています。空き家バンクの登録物件を購入した際の改修費用や、転入者が暮らす民間賃貸住宅の家賃、賃貸借にかかる経費の一部を助成する制度もあります。

※参照:総務省統計局「国勢調査報告」、国土交通省「道路統計年報」、香川移住ポータルサイト『かがわ暮らし』

香川県の子育て・教育について

幼稚園・保育所数

国公立 私立
幼稚園 67 33
幼保連携型認定こども園 45 46

出典:文部科学省「令和7年度 学校基本調査」

国公立 私立
保育所 59 66
保育所型認定こども園 4 4

出典:厚生労働省「令和6年 社会福祉施設等調査」

学校数

国公立 私立
小学校 159 0
中学校 68 5
高校(通信教育を含む) 30 13
大学 2 2

出典:文部科学省「令和7年度 学校基本調査」

香川県の子育て環境

香川県は、市街地に大型小売店舗が多く、生活利便性が高い一方、車で少し移動すれば海や山、島などの自然にも触れやすい地域です。郊外には大小の公園が点在し、国営讃岐まんのう公園や四国水族館など、親子で楽しめる施設もあります。幼稚園や認定こども園の選択肢も多く、独自の教育方針を持つ園や、課外活動・習い事を通じて多様な体験ができる環境があります。

教育面では、教育を重視する風土のもと、公立小中学校の耐震化や空調設備の整備、教員研修などが進められています。高校は公立校への進学が一般的な傾向にあります。県内の大学は国公立・私立を合わせて5校で、大学進学者の76.4%が県外へ進学しており、県外も含めて進路を検討する人が多くみられます。

支援面では、0歳から高校卒業までの保険診療にかかる入院費・通院費を対象とした子ども医療費助成制度があります。県内には保育園やこども園、医療機関、公共施設などに子育て支援拠点が設けられ、相談や交流の機会が提供されています。高松市では「転勤族ママの会」や「子育てリフレッシュサロン」が開かれています。また、「ファミリーサポートセンター事業」では、子どもの送迎や一時預かりなどを地域の会員に依頼できます。

※参照:香川県子育て情報発信サイト『Colorful』、香川県教育委員会「高等学校卒業後の進学状況調査/令和7年度」

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