転職成功者インタビュー | リージョナルHERO

暮らしたい場所へのリージョナル転職を成功させたHERO

香川へのリージョナル転職を見事実現された候補者の田口悠史さん(仮名)にインタビューしました。

建設業界の知識を活かし、香川にUターン。ゆとりが生まれ、家族と過ごす時間も増えた。

田口さんは大学院を卒業後、全国に展開する建設コンサルタント会社に就職。地質調査や防災・災害対策業務に従事し、順調にキャリアを積み上げていたが、常に「いずれは故郷・香川へ戻りたい」という思いを抱いていたという。当初は漠然とした計画だったが、大手企業への出向の打診を受けたことをきっかけに、本格的に転職活動をスタートさせた。約5か月の活動期間を経て、香川へのUターンが実現。心にゆとりが生まれ、家族と過ごす時間も増えたと笑顔で話す田口さんに香川での生活を語ってもらった。(※本記事の内容は、2021年4月取材時点の情報に基づき構成しています)

- プロフィール株式会社総合開発 田口悠史さん(仮名) 34歳/大学院卒
- 転職活動【転職回数】0回【転職期間】エントリーから内定まで90日間

転職前の職業・転職後の職業

職業 技術職 職業 技術職
業界 建設 業界 土木
仕事内容 国土交通省や自治体発注の地質調査業務。道路防災点検業務や道路防災設計業務。作業計画・現場管理・解析・報告書作成等、業務全般。 仕事内容 自治体発注の土木工事において、現場管理、工法検討、施工後追跡調査等を実施。土木工事の受注に向けて、発注者や建設コンサルタント会社からの検討依頼に対応。新技術(ICT、ドローン等)を積極的に活用。

1大手企業への出向の打診が、本気でUターンを考えるきっかけになった。

現在のお仕事はどんな内容ですか?

防災事業部の技術営業部に所属し、法面(のりめん)の工事などを担当しています。法面というのは切土や盛土によってつくられた人工的な斜面のこと。地質や勾配、周辺の条件を考慮し、適切な工法を検討するのが業務の一つです。また、工事の多くは自治体の入札案件なので、あらかじめ条件として提示された課題に対する対応や情報収集なども担当しています。現場で得られる情報も多いので、時には現場代理人の立場で工事に立ち会うこともあります。一つの案件に関わる期間はおおむね1か月弱でしょうか。私の仕事が滞ると工事の進行に影響するので、スピード感を持って取り組むよう心掛けています。

入社前のご経歴を教えてください。

大学院で地質について学び、卒業後は建設コンサルタント会社に就職しました。橋梁やトンネルの設計・施工に必要な地盤の構造や特性などを調べる地質調査をメインに、発注者である自治体や国交省への報告・提案業務、道路防災点検業務や設計業務など、様々な業務を経験しました。全国に拠点を持つ会社だったので、東京を皮切りに新潟、名古屋と転勤も幾度か経験し、最後は大阪で勤務していました。

転職のきっかけは?

いつかは地元である香川に帰ろうと考えていましたが、時期についてはまったく決めていませんでした。ただ母親が定年を迎え、祖父母が高齢になったこともあり、漠然と「そろそろかな」と思うようになりました。そうした時、会社から大きなプロジェクトを進める大手企業への出向の打診があったんです。出向を受け入れれば、プロジェクトに一区切りつくまでは地元に戻る機会がなくなります。そこで妻とも相談し、Uターン転職する決心をしました。

転職活動はどのように進めましたか?

求人サイトを検索している時、「香川県へのUターン転職をお考えの方へ」というリージョナルキャリア香川の広告が目に飛び込んできました。そこで早速、リージョナルキャリア香川の大阪事務所が開いた個別相談会に参加してみたんです。面談では香川の求人状況などについて話をしましたが、「香川に拠点を置く紹介会社だけに、地元の情報に精通しているな」という印象を受けました。7月に登録し、10月には現在の会社から内定を頂く、という具合にトントン拍子に進むことができたので、結局、登録した紹介会社はリージョナルキャリア香川だけでした。

今の会社に決めたポイントは?

コンサルタントの方からは前職と同じ建設コンサルタント会社の紹介も受けました。ただ、以前と同じ職種だと残業や休日出勤が多く、できれば少し違った建設関係の仕事に携わりたいと考えていたので、現在の会社はその条件に上手くマッチしました。面接は、現副社長である本部長など3名が大阪まで出向いてくれました。当初は、調査業務を手掛けていた私が施工メインの会社でやっていけるのかという不安がありましたが、話を聞くうちに「これまでの経験や技術を生かして会社に貢献できそうだ」と感じ、入社を決めました。

2地元に戻れただけでなく、新たな仕事に挑戦する機会も手に入れることができた。

転職していかがでしたか?

入社して最初の仕事が、前職で経験したことのある落石対策に関する案件だったせいか、すんなりと溶け込むことができました。その後に手掛けることになった設計業務はまったくの未経験でしたが、上司が丁寧に指導してくれたので戸惑うことはなかったです。

生活面での変化はいかがですか?

現在は実家から車で5分の場所に住んでいるので、頻繁に顔を出しています。母親は口には出しませんが、きっと安心してくれているんじゃないでしょうか。残業や休日出勤もほとんどないので、家族との時間も十分とれます。収入面でも前職から下がることなく、時間的にも精神的にも余裕ができたのが一番うれしいですね。

困っていることや課題はありますか?

今、建設業界ではICT技術の導入が進んでいます。たとえば、ドローンとICTを組み合わせて測量することで、効率よく現場のデータを取得できるんです。当社も、私が中心になってICTの活用を進めているところなので、ICTについてもっと知識を深めていきたいし、アンテナを広く張っていろいろな情報を集めていきたいと思っています。

転職してよかったと思うことは?

転職の目的がUターンだったので、香川に戻れたことだけでも満足していますが、それに加えて、前職の経験を活かしつつ新しい仕事に挑戦できる環境に巡り合えました。転職して本当に良かったと感じています。

転職を考えている人にアドバイスをお願いします。

私の場合、前職と同じ建設業界に以前とは異なる立場で携わっていますが、培ってきた経験や知識は大いに役に立っています。そういう意味では、あまり前職にこだわる必要はないと思いますよ。また、転職を希望するエリアの情報に精通した紹介会社を選ぶことも大事なポイントです。私を担当してくれたリージョナルキャリア香川のコンサルタントが、偶然同じ高校の卒業生だったため、共通の話題で盛り上がり、親近感を持って接することができました。地元について詳しく知っているコンサルタントだと安心して任せられるし、ささいなことも気兼ねなく相談できます。Uターンの転職活動をスムーズに運ぶには、地元に強い紹介会社の協力が欠かせないと思います。


コンサルタントの紹介へ

担当コンサルタントから

株式会社リージェント 四ノ宮 こころ

転職活動を始められた時は転勤で大阪に勤めていた田口様。弊社の大阪事務所で面談をした際に、偶然にも同じ高校の出身だと分かり驚いたことをよく覚えています。香川県への転職については、ご家族への思いと共に「経験を活かして新しい挑戦をしたい」というご自身のキャリアに対する明確な考えをお持ちでした。特に後者には、現職の仕事にやりがいや成長を感じていたからこそ様々な気持ちが詰まっていたように感じました。転職活動中もこの二つの軸がぶれることはなく、結果として今まさに「新しい挑戦」の機会を得てご活躍をされています。今回のインタビュー記事を相談した際、「仕事でドローンを使っているので写真撮ってきますね!」とわざわざご準備くださり、お写真を感無量で受け取りました。これからも益々のご活躍を心より願っています。

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