2017.08.16
UIターン転職された方々との座談会を開催しました。
こんにちは。リージェントの加地です。
先日(8月2日)、当社の転職支援サービスを通じて
県外から香川県へUIターン転職をされた方々に
お越し頂き、座談会を実施しました。
目的は、実際に行動に移された方々の生の声をお聞きすることで
更なるサービス強化に繋げていきたい・・・との考えからです。
ここで全てをお伝えすることは難しいので
ポイントに絞って、ご紹介をさせて頂きたいと思います。
Uターンの方は、自分の経験(キャリア)が活かせる
企業や仕事が地元にあるのかどうかということ。
多くの方は、高校生までを地元で過ごし、県外の大学へと進学し
そのまま県外で就労されているケースが多いため、
高校までの18年間の地元情報しか持ち合わせておらず、
そもそも地元企業・仕事情報を知らない方がほとんどです。
今では、インターネットにより、情報を得ることが難しい時代では
なくなりましたが、逆に情報が多過ぎて、自分が求めたい情報まで
うまく辿り着けない、といった悩みが多かった印象です。
また、仮に情報を得られたとしても、人生に大きな影響を与える転職ですから
インターネット情報だけで軽はずみに動くわけにもいかず
県外に在住しているため、何社も会社訪問ができるわけでもなく・・・
そんな、距離と時間の観点も、大きな壁となっているようでした。
Iターンの方は、その土地の風土や人柄がどうかということ。
今回お越し頂いたIターン転職をされた複数名の方々は、
地方へのIターン候補地として香川を含め、複数県にて検討をされており
私たちが驚く位、様々な観点から情報を収集され、実際に足を運び・・・と
非常に積極的な活動をされていた印象です。
但し、実際に足を運んでみないとわからないケースが多いようで
県外に在住しているが故の、距離と時間の問題はUターン者と同様でした。
ある意識調査によると、首都圏に在住している約3割の方々が
地方へのUIターンを指向しているものの、その内の多くが
なかなか動くことができない潜在層になってしまっているようです。
Uターンを考えている方、Iターンを考えている方、
もちろん、個々人によって、それぞれ指向は異なると思いますが
情報精度(リアルさ)の向上、距離と時間を埋める工夫は
共通項になってくるのではないでしょうか。
この他にも、今回の座談会を通じて、多くの気づきを頂きましたので
私たちのサービスを、もっともっと磨いていきたいと思います。
ご参加頂いた皆さん、ありがとうございました!!