2016.12.27
本当に地元に帰りたい!?
クリスマスも終わり、いよいよ年末ムードになってまいりました。
県外に出られている方々は、ぼちぼちと帰省の準備に入られた頃でしょうか。。。
どうかお気をつけてお帰りください。
毎年、テレビで帰省ラッシュの様子を見ては、
こんなにも多くの人が地元を離れ、生活をしているんだなとしみじみ感じます。
香川県へのUターンをご志向の方々の中には、
地元に"帰りたい"とポジティブに考えている人がいる一方で、
"帰らなければいけなくなった"と、どちらかと言えば
ネガティブに考えている人もいます。
その人にとって、地元がどういう場所であるのか。
一時的な帰省の地としては良くても、
地元に戻り、暮らしていくことは、
必ずしもプラスだと感じられない現実があるのだと思います。
正直なところ、私は地元で暮らすことは良いに決まっていると、
考えていた人間でした。
東京は刺激は多いし楽しそうだけど、飛行機に乗ればすぐ行けるし、
田舎もんの自分には、暮らすには息苦しい場所という感覚があり、
香川県は、街も自然も適度にあって最高!くらいに。。。。
この感覚の違いはなんなのだろうと。疑問を感じておりました。
この答えの鍵となるのは、「暮らし」と「キャリア」に何を求めるか、
が重要ではないかと最近感じております。
理想的な「暮らし」が、地元にないとすれば、
それを乗り切っていくのは少々難しい気がします。
ただ、「キャリア」に関しては、「地方には魅力的な会社なんかないでしょ。」
「やりがいのある仕事は見つからない。」などの誤解も多く、
それらの誤解は単純に情報を得られていなかっただけということも多かったりします。
そして、見方によっては、地方の方が磨けるキャリアの活かし方がある。
というのが、最近感じることです。
・都会での経験を買われて、裁量を持って任される仕事がある。
・成果が出た時のインパクトや影響力が大きい。
・地方で成功できれば、横展開できる可能性は高い。
・規模の小ささから、逆に事業の全体を把握しながらできる仕事が多い。
・経営者候補、幹部社員として求められる会社も多い。
・グローバル展開をしている会社もけっこうある。
まだまだその多様性が活かせるポジションは多くないかもしれませんが、
確実に増えている気がしております。
もやもやとお感じの方がいらっしゃれば、ぜひお声掛けください。
一緒に考えましょう。
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