2016.12.12
仕事と子育てと男と女
はじめまして
リージョナルキャリア香川の大山です。
NHK連続テレビ小説『べっぴんさん』を見ています。
子持ちの主婦たちが子供服メーカー「キアリス」(実在社名:ファミリア)を立上げる話です。
少し前の内容は、子供を誰に、どこに預けて働こうかという展開でした。
戦後すぐの70年前の話ですが、現代、子を持つ母親は当時に比べて働きやすい環境になっていますか?
最近の新聞に【ママの子連れ出張】を支援する企業が増えてきているとの記事がありました。
香川県では来年度から結婚や出産で離職した女性の再就職支援に向け、
職業訓練に【無料託児サービス付きのコース】を新設する方針を打ち出したそうです。
我が家の近くには小規模保育園が増えてきています。
女性活躍に向けて、働くお母さんを支援する取組みが増えてきているのは
喜ばしいことです。
しかし、同時に少し違和感を覚える部分もあります。
どうして、子供に関する支援は大部分が母親向けなのでしょう?
子育てにおいて(授乳など女性しかできないこともありますが)男女どちらがやってもよい分野がほとんどではないでしょうか?
女性の再就職を応援する仕組み作りは大切なことですが、単に働きに出すきかっけへの支援だけですと、
結局女性の負担が増えるだけになるリスクもあります。
子育てに関する社会の家庭内の意識改革も大切です。
男は外で働き、女は家を守るといったべっぴんさんの時代から、現代は男も女も外で働く時代になりつつあります。
そんな時代に子育て(生まれてから自立するまで)を女にばかり任せるという法はありませんよね。
私たちは仕事の斡旋だけではなく、古い価値観からの脱却にも取り組んでいかなければいけないと考えております。
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