転職成功者インタビュー

四国計測工業株式会社
藤田修一さん(仮名・人事) 39歳

40歳を前に、自分の人生を見つめ直した。そして選んだ、香川へのIターン。

関西出身で、大手通信メディア会社に就職。飛び込み営業を7年経験後、人事を担当したという藤田さん。仕事にも会社にも不満はなかったものの、40歳を前に、自分がこのまま大都市で暮らすのか、そうでない道に進むのか、じっくりと考え直した。

人生の後半戦を迎えるにあたり、どんなライフを送りたいのかと考えた藤田さんの出した答えは、地方へのIターンだった。四国計測工業に転職し、人事制度改革などこれまでのキャリアを十分に活かせる仕事に就くことができたと同時に、豊かな自然に恵まれた快適な暮らしも手に入れた藤田さん。充実の日々を送る藤田さんに、転職活動を振り返ってもらった。

※本記事の内容は、2022年12月取材時点の情報に基づき構成しています。

転職回数
0回
転職期間
エントリーから内定まで90日間

転職前

業種
情報・通信業
職種
営業→人事
業務内容
人事制度改定、各種人事企画、統括マネジメント

転職後

業種
重電・産業用電気機器製造、エンジニアリング
職種
人事
業務内容
人事制度の見直しや改革、人事研修、教育など幅広く担当

四国計測工業の自然体で飾らない社風に惹かれた。

現在のお仕事はどんな内容ですか?

人事の仕事に携わっています。今、会社全体で経営戦略に合わせた人事制度の改革や見直しを行っていますので、その中心となって動いています。

それ以外の採用や研修・教育といった分野を受け持つこともあります。部署の規模がそれほど大きくないので、忙しい業務が入ってくると、みんなで分担して協力する、という感じでやっています。

入社前のご経歴を教えてください。

出身は関西で、大学を卒業後、通信メディア会社で働いていました。大阪の営業拠点に配属され、飛び込み営業を経験しました。「しんどい」とよく言われますが、私には合っていて、とても楽しかったです。

7年後、人事に異動。大阪を拠点とする関西域の人員確保・配置が主な業務です。正社員だけでなく派遣や契約社員が混在する営業現場では、常に人材の確保が問題でした。

そんな中「人が定着してチームの業績が上がった」とか「派遣で入った人が会社に馴染みがんばっているので正社員に登用したい」といった声を聞くと、人事の仕事のやりがいを実感したものです。やはり自分のモチベーションは、仕事の相手が社外であれ社内であれ「誰かに喜んでもらうこと」なのだなと思いました。

やがて大阪から東京に転勤し、本社人事として制度企画系の業務を経験しました。

転職のきっかけは?

40歳を前に、「自分はこの先、どうやって生きていこう」と考えるようになったことです。

仕事面は、人事としてキャリアを重ねていきたいという気持ちもあります。一方、ライフの面はどうか?このまま東京で働くのが、自分にとってベストなのか?仕事に不満はないけれど、人生の後半戦を迎え、「どんな日常を送りたいか」も大事にしたい気持ちが強くなっていきました。

そんな風に考えているうちに、空き家となった祖父母の実家がある香川での暮らしを思うようになりました。関西出身で、長らく大阪・東京で生活してきた私たちには初めての地ですが、家族は地方へ移ることに賛同してくれました。そこで、一歩踏み出してみようと思ったのです。

転職活動はどのように進めましたか?

最初に大手の転職サイトに登録しました。それで転職先を見つけようというよりは、自分の市場価値を確かめたかったのです。大手サイトに登録していると、いろんな転職支援会社からオファーをいただけます。その内容を見て、自分が転職市場でどのように評価されるのか、立ち位置を確認しました。

その過程でリージョナルキャリア香川からもオファーを頂いたのです。リージョナルキャリア香川は他社と違って、人と仕事、そして志向のマッチングにすごく時間をかけている、という印象でした。

地元に関する情報を深掘りして聞くことができたため、リージョナルキャリア香川からの紹介を第一に転職活動を行いました。

今の会社に決めたポイントは?

四国計測工業を選んだのは、同社の抱える課題の解決に、自分のやっていることを活かして貢献できるんじゃないかと思えたことです。

それに、当社の面接担当者にも惹かれました。通常、面接というと自社のいいところばかり見せようとするものです。しかし、当社の面接担当には構えたところがなく、ありのままを見せてくれました。そんな自然体で飾らない対応に好感を抱いたのも大きかったです。

新しい環境を得て、人生の後半戦が楽しくスタートできた。

転職していかがですか?

部門の縦割りを感じさせない会社ですね。顔見知りが多いので横のつながりが強く、困った時は助け合うという風土が根付いているのだと思います。

技術力の確かさは言うまでもありません。私は今まで営業主体の会社の人事でしたが、技術の会社の人事はいろいろ異なる点があると思います。

採用で言うと四国計測ではどのような人が採用ターゲットとなるのか、人材観をつかんでおかないといけません。

一方、今後の戦略として、情報発信も強くしていきたいという思いが会社にはあるようです。その部分では、私の過去の経験が活かせるのではないかとも考えています。

転職して良かったと思うことは?

仕事も生活も全く新しい環境に身をおくことができて、とにかく楽しいです。職場の仲間も、面接の時に感じたざっくばらんな人ばかりで、付き合いやすいです。

先日、社長に誘われて釣りにいきました。こちらでは釣りをしている人が多いんですよ。それで「下手くそだけど、私も始めようと思っています」と言うと、すぐ誘ってもらって。本当に飾らない会社だなと感じました。

困っていることや課題はありますか?

これからは発生するでしょう。新卒入社の人が多く地域に根差した会社に、中途採用でIターンの私が入って、人事制度はどうだ、人の確保・配置はどうだとやっていくわけですから。

従業員同士の長年の関係性を知らないことが、私にとってのハードルになる可能性は高いと思います。

そういったハードルを取り除くには、まず私の顔と名前を覚えてもらうことですね。人事制度改革に携わる中で、関連する部署には実際に赴いて説明したり、直接のコミュニケーションをとっていきたいですね。

生活面の変化はありましたか?

香川では日没後は本当に暗く、静かになります。とても心地良いですね。こちらに来て初めて、東京では無駄な明るさとノイズに囲まれていたのだなと気づきました。

子どもは自然や虫が大好きなので、香川の生活を楽しんでいます。家族揃ってキャンプ好きなのですが、ここで暮らしていると、わざわざキャンプに行かなくてもいいくらいです。

買い物は大きなスーパー1ヶ所に行けば、必要なものが全部そろいます。あちこち行かなくて済む分、むしろ楽ですよ。

転職を考えている人にアドバイスをお願いします。

転職を志す人には、いろんな考えがあると思います。こういうことがやりたいとか、自分のスキルを活かしたいとか。私のように、地方での暮らしを軸に仕事探しをする人もいるでしょう。自分の「こうしたい」を信じて、それを指針に動けばいいと思います。

また転職は、多くの人を巻き込む活動でもあります。一番は家族ですが、巻き込む人に事前に話をして、理解を得ることも忘れないでほしいと思います。

担当コンサルタントから

コンサルタント 
四ノ宮 こころ

充実したキャリアの一方で「この先をどう生きていくか」。大切な問いの答えとして香川への移住を選択した藤田さん。初回面談でお話を聞きながら、「香川でも豊富な人事領域の経験が活かされるキャリアを歩んでほしい」、そう強く感じたことを今でも覚えています。

企業を紹介する軸になったのは、面談の中で出てきた「組織を一枚岩に」という言葉でした。そこには、前職の多様な雇用形態や職種を有する組織で、経営と個々をつなぐ難しさの中で見出した“人事としてのやりがい”が表れているようでした。

入社後にご状況をお伺いしたとき、人は「360°方向に温かい」です、と書かれたお返事が忘れられません。先方からの期待も並々ならぬものをいただいています。ポジティブマインドで自然と周りを巻き込んでいく魅力を持つ藤田さん。今後、益々のご活躍を心から応援しています!

関連情報

求人情報

転職成功者インタビュー一覧

ページトップへ戻る