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転職成功者インタビュー | リージョナルHERO

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株式会社アクティブ
藤堂和平さん(仮名) 31歳/大学院修了

転職回数
1回
転職期間
エントリーから内定まで80日間

父の病で決断したUターン。信頼できるコンサルタントと二人三脚で納得転職を実現。

香川県出身の藤堂和平さん(仮名)は、東京都内のITベンチャーで働くシステムエンジニアだった。入社から5年が経ち、責任あるプロジェクトも担当できるようになってきた時に、父の病を知らされる。残り少ない時間を一緒に過ごすため、いずれ、と考えていたUターンを即断した。コンサルタントの力を借りて実現した転職で、藤堂さんが手に入れたのは、かけがえのない父との時間。そして自分と家族の充実した生活だ。「今の自分にとって大切なものは何か」その時々の価値観、人生観を明確に意識した藤堂さんの選択を紹介する。(※本記事の内容は、2017年11月取材時点の情報に基づき構成しています)

転職前後の職業

職業

システムエンジニア

社内SE

業界

大手企業向けソフトウェアメーカー

業務用冷凍食品のカタログ販売会社

仕事内容

会計パッケージシステムの開発業務。お客様・社内向けの業務改善。世界初の人工知能型ERPの企画・作成。

通販サイトのリニューアルに伴う、サイトの開発業務及びウェブマーケティング。

ベンチャーで鍛えられたエンジニアが重視したのは「職場の雰囲気」

現在のお仕事はどんな内容ですか?

2017年4月に、業務用の冷凍食品をカタログ通販する会社のシステムエンジニアとして転職しました。現状では主に電話で注文を受けており、ウェブからの注文は売り上げとしては非常に小さい。今後はウェブ受注を新しい柱にして行こうという会社の方針があり、私は通販サイトのリニューアルを担当しています。

入社前のご経歴を教えてください。

山口県の大学を卒業し、地元に戻って香川大学の大学院で地域マネジメントを学びました。その後、東京のソフト開発会社に就職。学部生の時からベンチャー企業が好きで、自分が成長できそうな勢いのある企業という点に魅かれました。ITに詳しかったわけではなく、開発部門に配属された当初は何もできませんでしたが、3年目くらいからいろいろなことができるようになりました。製品を作ること、プロジェクトを回すこと、人を動かすこと、企画を考えることもできるようになって面白かったですね。「問題解決こそ仕事」というのがポリシーの会社で、徹底的に理想を追求し、実現するためには前例や常識は創造的に破壊する姿勢を叩き込まれました。

今回の転職のきっかけは?

入社から5年経って、いよいよ仕事が面白くなってきたところだったのですが、実家の父が大病を患い、それを電話で知らされた瞬間に「帰ろう」と思いました。そこに迷いはありませんでした。もともと、ずっと東京にいようという思いはあまりなくて、何年かしたら帰るつもりだったのです。ただ、タイミング的には思っていたより少し早かったですが。前の会社が好きだったので、最初は会社に残って香川で働くことはできないかと上司に相談しました。いわゆるリモートワークができないかと。でも、フェイストゥフェイスのコミュニケーションを重要視する会社だったので、今のところリモートワークは認められないと。大阪の事業所への異動ならできると言われたのですが、香川に帰るという決断に至りました。

転職活動はどのように進めましたか?

最初は東京にある公の相談機関に足を運びましたが、型どおりの対応で、あまりいい感触は得られませんでした。それで、地元企業に強い転職コンサルタントを探したところ、Uターン転職を専門的に扱っているリージェントさんを知り、登録。これが本当に良かったと思います。私はエンジニアとしての転職を希望していたわけですが、リージェントさんは単にエンジニア募集の求人情報を提示するのではなく、「この会社はエンジニア募集はありませんが、技術のわかる営業職を探しています。藤堂さんなら当てはまると思うので推薦してみようと思いますがどうですか?」という感じで、本質を捉えた柔軟な提案をしてくれました。本当の意味でのコンサルティングをしてくれる優秀なコンサルタントだなと感じて、そこからは二人三脚の転職活動ができたと思います。何社か書類を出したり面接を受けたりした後で、リージェントの担当の方から「一つ気になる会社があるんですよ」と持ちかけられたのが現在の会社です。事業内容を聞いてもピンと来ませんでしたが、ホームページを見ると、ブログで紹介されていた社内の様子が明るくてアットホームな雰囲気。確かに気になる会社だなと思い、応募しました。しかし、実はそこで一度お断りの返事がありました。システムの世界には「上で絵を描く人」と「現場で手を動かす人」がいるのですが、私が出した職務経歴書はどちらかというと前者寄りのもの。ところが会社が探しているのは現場で手を動かしてくれる人だという。そこでその日のうちに「現場の作業もできる」という資料を作り直し、再提出してもらいました。それならばと再考していただき、面接となりました。

今の会社に決めた理由は?

第一は地元で働けることですが、次のポイントはやはり職場の雰囲気の明るさです。1日のかなり長い時間を過ごすわけですから、暗い職場よりは明るい職場がいい。そこは自分の中で大事な要素です。もう一社採用になった会社があり、条件はそちらの方が多少良かったのですが、より雰囲気の明るかった今の会社に決めました。入社してからも、賑やかで明るい職場という印象は変わりませんね。

帰郷して父を見送り、趣味や家族との時間を楽しむ新しい人生

転職してから今までを振り返っていかがですか?

ソフト開発会社のSEと食品会社の社内SEでは、業務内容は全く違います。専門分野を狭く深くやる仕事から、広く浅くカバーする仕事に変わりました。これまではハードウェアの知識は全くなかったのですが、今はそこも守備範囲と期待されるので、なんとか対応しています。最近ではウェブ以外の仕事も頼まれるようになりました。商品のキャッチコピーを考えるとか(笑)。小さな会社なので、やれることがたくさんあって、やりたいことをやらせてもらえる。それが楽しいですね。

生活環境には何か変化がありましたか?

帰宅時間が早くなり、2歳の娘と触れ合う時間ができました。以前は忙しい時だと2カ月くらい会社に缶詰になって、家に帰ってもシャワーを浴びてすぐ会社に戻るような働き方でした。今は定時の18時ぴったりに帰っています。また、プライベートの時間が増えたので、会社の同僚と釣りに行くようになりました。香川へ帰って来てから始めたのですが、これはけっこう大きな変化ですね。朝は部活のように魚を狙って投げる練習をして、それから会社へ行き、夜は小さな魚を釣りに行く。カサゴやメバルなら割とよく釣れます。たまに高知あたりへ行って大物を狙うこともあります。

転職して困っていること、今後の課題だと思うことはありますか?

妻も東京で仕事をしていたのですが、僕の転職に伴って大阪の事業所に異動しました。そのため、彼女は通勤に片道2時間以上かかるようになってしまいました。朝6時に家を出て19時過ぎに帰って来る生活は大変そうです。それから、今の会社で唯一残念なのは、隔週で土曜日が出勤になること。もっと休みを増やせるように頑張らなければいけないなと思っています。

転職して良かったと思うことは?

転職の第一目的であった、父と最期の時間を一緒に過ごしたいという思いを叶えられました。3カ月間、一つ屋根の下で一緒に過ごし、息を引き取る瞬間にも立ち会えました。その後のことで良かったのは、生活のクオリティが上がったこと。満員電車の通勤から開放され、今の通勤時間は娘の保育園の送り迎えを含めて車で1時間程度です。休日も車でちょっと行くだけでいろいろな所に行けるので、家族サービスの時間が増えました。また、仕事のストレスがあまり溜まらなくなりました。前の会社は、修羅場でこそ成長するという考え方だったので、常にプレッシャーがありました。普通なら1カ月かける仕事を1週間でやれという無茶振りが日常茶飯事で、それを本当に間に合わせていましたから、自ずとタフになりました。若いうちはそういう成長の仕方も良かったのですが、子どもができたらもういいのかなと思います。子どもが生まれると人生観が変わりますね(笑)。

転職を考えている人にアドバイスをお願いします。

Uターン転職を考えている人へのアドバイスなら、「まずリージェントに登録を」と(笑)。決して取材用のリップサービスではなく、リージェントさんは問題への向き合い方が誠実でした。用意してある答えを出して来るのではなく、問題を一つ一つ丹念に解きほぐして一緒に答えを探してくれる姿勢が信頼できました。もう一つは、香川県には東京や大阪からIターン転職する方も多いのですが、その場合は事前に足を運んで、この地域に暮らすのがどういうことかを知っておいた方がいいと思います。都市部とは違う閉鎖的なところもあるし、合理性に欠ける文化もたくさんあります。だからと言って、都会のやり方の方が正しいのかというとそれは違う。地方には地方の文化があるので、その中に入って生きて行くのだという頭の切り替えと、小さな工夫は必要です。ただ、高松の市街地なら都会の良さも田舎の良さも両方ともほどよくあり、なかなか良い所だと思います。

担当コンサルタントから

株式会社リージェント
山下 裕記

初めてご面談した際に、ご家庭の事情による早急なUターンの必要性がありつつも、働く上で大事にしたい価値観をしっかり持っていらっしゃったことをとても強く記憶しております。様々な企業の案件をご提案しつつ可能性を探っていると、藤堂さんの情報を持ってアプローチした新規の企業様から是非お会いしたいということになり、スキルと社風に対する価値観の両面で双方合意し、採用内定に繋がりました。藤堂さんがどういった観点でご活躍いただけるかなど情報交換を入念に行った結果、第一線でのご活躍をイメージしていただけたことがポイントだったと感じています。先日お会いした際には、お父様との最期の時間を過ごせたこと、仕事の充実感、ゆとりある家族サービスや趣味の時間など、香川県での生活にとても満足しているということを話されている笑顔がとても印象的でした。

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